四つ葉ドッグスクールの特徴
日本ではまだまだ取り入れられてないヨーロッパの訓練ですが、ほめ方や怒り方、そのタイミング等日本とは違う点は様々です。ヨーロッパ式訓練を取り入れている当スクールでは、誰の言う事でも聞くようにする・犬が楽しそうに服従するようにする・言う事は一回で聞くようにする・マテは言わない、というのが特徴です。
訓練の方法では怒るのは人間が声で怒るのでなく、基本は道具を使い怒ります。道具は子供から大人の方まで誰が使っても同じ効果が得られるため、恐い人の言う事しか聞かなくなるということがなくなります。
そしてほめるのは人間ですが、場合によってものすごくほめる、少しほめるというように使い分けることで、一回のコマンドで言う事を聞くようにしていきます。
そして、いぬが伏せた時や座った時になどに待たせるのに「マテ」は一切言いません。「マテ」と言わなくても犬が待つようにします。人間の世界でも言われなくてもやるというのはいいことですが、それは犬でも同じです。こちらが言わなくても犬が自分から待つようにすることで服従心を高めていきます。
それから犬と一緒に遊ぶこともとても大事にしてます。いつもいつも訓練だと犬も楽しくないですし、精神的にも疲れてしまいますから、訓練の合間でも訓練中でない時でもボールの引っ張り合いなどをして、犬も人間も楽しく服従訓練ができるようにしていきます。
脚側行進
犬を人の左横につけて歩く訓練で、散歩時に引っ張り防止や狭い路地で犬がいきなり飛び出して事故に合わないよう安全面でも役に立ちます。
ふせ
普通犬はふせることを嫌うので、嫌なことができるようにすることで服従心がつくため、服従心を高めるのによい訓練で、その場で待っててほしい時に使うのに最も適しています。
呼び寄せ(来い)
犬を自分の元に呼び、最終的に正面に座らせる訓練です。これを教えておくことによって未然に事故を防げたりするのでとても役立ちます。呼び寄せを応用するとボールを自分の元へ持ってこれるようにもなります。